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【ぐそくむしのひらめき:1】陣羽織アレンジ

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9月より販売中の「袖無し袢纏(はんてん)」こちらを使って手軽に陣羽織に!

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←こちら、9月より販売している「袖無し袢纏」(お求めはこちらをクリック)、もとは「よさこい」や「太鼓演奏」等用の祭り衣装なのですが、生地が華やかでしっかりしているので、少しの加工で、素敵な陣羽織にできます。半完成手作りキット感覚で陣羽織作り、如何ですか?【所要時間:約1日以内】

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用意するものと道具

・袖無し袢纏(はんてん)

・バイアステープ(約6m相当)*2.75m入り3袋で充分…2袋でギリギリ?幅はお好みで。

・前を留めるボタンや紐(適量)

用意する道具:針と糸、はさみ。ミシンとリッパーがあると便利♪

 

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おススメの作り方

(もっと簡単にも出来ます。参考になりそうな工程だけやるのもOKです :-D

1:脇縫いをほどきます。

2:後身頃のセンターに切り込みを入れます。(だいたい裾から腰骨の位置まで。)

 

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3:広げて、図の赤く囲っている部分のように、バイアステープを付けます。

 

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(もし羽織った時のサイズが大きい場合*本体はフリーサイズです。)

4:左右タックをとって身幅を調整します。前身頃の胸辺り、肩の辺り、後身頃の肩甲骨下~腰上あたりが目安。(図の赤い破線参照)

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5:両脇を縫い閉じます。元々の袖の開き止まりあたりから下5cmを表から前後合わせて縫い閉じます。(手縫いでしっかり縫うのがおススメ)

6:襟を折り返して、そのまま裾側から、赤の破線のように縫い留めます。(開きが広がり、甲冑が良く見えます ;-) また、裾に重みが付いて、よりパリッとした仕上がりになります。)

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7:前を留めるパーツを付けて、出来上がり :-D :-D

以上、基本的な作り方でした!実はコレ、やりやすい工程だけ(バイアスつけるだけ・脇を開けるだけ・襟を留めるだけ)やっても、それなりに形になります♪気負わずお試し下さいね。また、本格的にご自身の体形に合わせて裁断し直してリメイクするもよし、裏地を付けるもよし、襟廻りを更にこだわるもよし!!色々楽しんでみてくださいね ;-)

アレンジ完成品を甲冑と共に着用すると、こんな感じに。

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