発売開始から続々と注目をお寄せいただいております。カーボン刀身!
実際にお寄せいただきましたご質問を引き続きご紹介します。
★カーボンファイバー刀身 気になるQ&A★
Q1.銀テープ貼りはできますか?(舞台関係者様からよく頂いた質問です。)
A1.恐れ入ります。当方では銀テープ貼り加工は行っておりません。
不勉強ながら取り扱ったことがなく、また従来の竹光と同等の接着処理で可能なのか私どもでは未確認で、
場合によっては鞘に収まらなくなる、鞘内で剥がれて詰り使えなくなる等の故障のリスクが予想されるため、製造元としてお薦めはいたしておりません。(代わりに「アルミテープ貼り」をお薦めしております。)
Q2.従来の竹光が中心の現場で使えますか?カーボン刀身の丈夫さゆえに竹光を折ってしまうのが心配です。(同じく舞台関係者様からよく頂いた質問です。)
A2.刀身の重さや素材の硬さで丈夫さを出しているのではないので、竹光と同じ現場でお使いになれます。重さは竹光とさほど代わりませんし、しなりで衝撃を逃がして折れにくい構造ですので素材自体の硬さも、また刃がウッカリ打ち合ってしまった場合の実際の当たりも、竹光と大きく変わるものではありません。
Q3.模擬合戦(合戦を体感ゲーム化したイベントもしくは競技)に使えますか。
A3.大変恐れ入ります。当製品はあくまで「演技=全て筋書きや段取りが決まっているパフォーマンス」に向けて推奨しているもので、中でもフルコンタクト(対物対人への直当て)でない演技を想定しております。
筋書きの無い、どんな形で相手と相対するか決まっていない競技性の高い場で、実際に(意図せずとも)刃を強く打ち合ったりするとカーボン繊維のささくれなどに気が付かず、怪我に繋がる場合がございます。模擬合戦には残念ながら非推奨とご認識下さいませ。
Q4.手入れの際に気をつけることは何ですか。
A4.大まかには竹光と変わらないのですが、ご使用終了後にチェックしていただきたいのは
1・目釘の折れやゆるみ、ぐら付きが無いかどうか…折れやゆるみ、ぐらつきがあれば目釘交換をおすすめします。
2・刀身の欠け(刃こぼれ)やササクレのチェック…欠けは継いで直せます、ササクレがある箇所はサンドペーパーで馴らしてください。そのままにしておくと怪我の元になりますのでくれぐれもご注意ください。
いずれもメンテナンスは随時承っております。欠けの継ぎなおしは初回無料(往復送料のみお客様ご負担)で行っておりますので、是非ご利用ください。